大学院留学記 in New York

コロンビア大学の修士課程でメンタルヘルス・カウンセリングを学んでいます。

心理

孤独

前回の投稿からずいぶん間が空いてしまいました。前回のテーマは「学生生活に友達は欠かせない」という内容でしたが、そこから一転、今日のテーマは「孤独」です。 1月中旬から二学期が始まりました。一学期は何もかもが初めて、そして英語もまだまだで大変…

中間テストの準備をしながら気が付いたこと

先週、中間テストを受けました。大学院レベルの、しかも米国でのテストは初めてです。どの程度準備すればいいのか見当がつかず、とにかく一生懸命に勉強しました。 今回受けた科目は、Ethics(カウンセラーとしての職業倫理)、Career Counseling(職業関連…

傷つきやすくなってくれてありがとう?!

私がいるCounseling Psychology(カウンセリング・サイコロジー)プログラムの授業では、次の表現をよく耳にします。 “Thank you for being vulnerable.” 辞書によれば、 “vulnerable”は「(人・体・感情などが)傷つきやすい、もろい、脆弱、弱い」という意…

固定観念の棚卸し。そして退職(2016年4〜5月回想録)

来年の出願までにあれもしなければ、これもしなければ……と気持ちははやるものの、ちょうど仕事が忙しかった時期だったため、なかなか時間が取れません。繁忙期を過ぎればある程度時間を確保できるようにはなるはずですが、それでもやはり仕事と出願準備の両…

不合格の通知(2016年3月回想録)

出願書類を提出してからはなるべく大学院のことを考えないようにして過ごしていました。たぶん落ちたろうなあ、と思っていました。それなら来年の受験に向けて始動すればよさそうなものですが、そんなふうには体も心も動きませんでした。会社では新しいプロ…